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奈良の縁結びの神様・鏡女王祭と金峯山寺蔵王堂・夕座勤行ツアー

談山神社正式参拝

奈良県吉野町「一般法人吉野ビジターズビューロー」の古賀さんから、特別ツアーのお知らせを頂きました。

タイトルは「6月8日は万葉日和!縁結びの神様・鏡女王祭と金峯山寺蔵王堂・夕座勤行ツアー」~バスツアー参加者限定・十三重塔初層内陣特別公開~

奈良の談山神社にあり、藤原鎌足公のご正室・鏡女王(かがみのおおきみ)をおまつりする東殿(恋神社/重要文化財)の例祭≪鏡女王祭≫が6月8日に行われます。

そこでこの例祭と吉野・金峯山寺の秘仏本尊「金剛蔵王権現像(重文)」ご開帳に両方一気に行ってしまおうという、めちゃくちゃ魅力的なコースです。

このツアー参加者限定の特典としては

(1)談山神社正式参拝(カジュアルな服装で参列可能)

神職の方に祝詞を上げていただき、重要文化財のご本殿を前庭から奉拝します。日光東照宮造営の際にお手本とされた豪華絢爛な社殿を間近で拝観することができます。

(2)談山神社十三重塔初層内陣特別公開

談山神社のシンボル・通常非公開の十三重塔(重要文化財)の内部を特別に拝観できます。室町時代に再建されてから定期的な開扉は一度もなされておらず、今回はツアーご参加のお客様限定での公開となります。

(3)談山神社社務所での直会(昼食)

鏡女王墓を護持する、地元・桜井市忍阪地区の皆様と同席させていただき、社務所2階にて昼食をお召し上がりいただきます(お神酒・お茶は無料、缶ビールは別途300円/本)。

(4)忍阪(おっさか)エリア散策

鏡女王のお墓や白鳳時代の薬師三尊像で名高い石位寺(拝観要予約)、古事記や万葉集にゆかりの深い忍阪地区を地元のボランティアガイドと一緒に散策します。

(5)秘仏本尊ご開帳最終日の世界遺産・金峯山寺蔵王堂での夕座(ゆうざ)勤行(特別拝観料別途1,000円要)参列

国宝・金峯山寺蔵王堂内では、毎日6時半から「朝座(あさざ)勤行」、17時から「夕座(ゆうざ)勤行」が行われており、一般の参列もできます。

また、吉野山にて当日ご宿泊のお客様は、「宿泊者限定 春の夜間拝感」に特別に参加することもできます。(対象施設にご宿泊のうえ、夜間拝感へのご予約が必要です、詳細は吉野ビジターズビューローへお問い合わせ下さい)。お堂の扉を閉め、声明が響くなか、心静かに夜の権現さまにお参りすることができます。

ということでこの豪華ツアー。企画された一般法人吉野ビジターズビューローの古賀文子さんからメッセージを頂きましたので、紹介いたします。

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この企画ですが、鏡女王のお祭で縁結びのご利益をいただくことはもちろん、観光で訪れる皆様に地元の人たちと和気あいあいと交流していただきたいとの想いより2年前より実施しています。

毎年、帰り際に「また来年ね!」と言ってくださる忍阪の老人会の皆様はとても温かく私たちを迎えてくださり、お神酒がついつい進みすぎてしまうかたもいらっしゃるほどの盛り上がりようで、私たちスタッフも一緒に楽しませていただいています。

また、今回は初めて吉野行きコースが加わり、金峯山寺蔵王堂では、この日がご開帳最終日の秘仏ご本尊の御宝前にて勤行に参列し、祈りのひとときをお過ごしいただけます。

恋愛成就を望む方に限らず、様々なご縁結びができるこのツアー。お子さまや外国人の方も大歓迎です!ぜひ、皆様でご参加ください。

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社務所でいただく直会(昼食)

以下、企画の詳細です。

「6月8日は万葉日和!縁結びの神様・鏡女王祭と金峯山寺蔵王堂・夕座勤行ツアー」~バスツアー参加者限定・十三重塔初層内陣特別公開~

日時    : 2014年6月8日(日)9:00~
ツアー代金 : 吉野発着:6,980円/奈良・桜井発着8,600円(税・保険料込)

≪主催者≫

一般社団法人 吉野ビジターズビューロー(奈良県知事登録旅行業 第3-194号)
担当:古賀 TEL : 0746-34-2522

≪行程≫

吉野山・近鉄大和上市駅~談山神社 正式参拝・十三重塔初層内陣特別参拝・
鏡女王祭参列・直会(昼食)~忍阪(おっさか)エリア散策(鏡女王墓・石位寺等)~近鉄大和上市駅~金峯山寺蔵王堂

≪鏡女王祭≫

藤原鎌足公のご正室・鏡女王(かがみのおおきみ)をおまつりする東殿(恋神社/重要文化財)の例祭で、毎年6月第二日曜日に執り行われます。

鏡女王は容姿端麗で和歌に優れ、興福寺建立にも関わった才色兼備の女性。鎌足公と共に藤原氏一族繁栄の礎を築き上げたことから、現在は縁結びの神様として知られています。

≪談山神社≫

「関西の日光」と称され、新緑の山中に建ち並ぶ朱の社殿は、とても鮮やかで訪れる人たちを魅了します。主祭神は藤原鎌足公。鎌足公と中大兄皇子がこの山で「大化の改新」の談合をしたと伝えられることが社名の由来と伝わります。

鎌足公の没後、長男の定慧(じょうえ)和尚は留学中の唐より帰国、父の由縁深いこの地にお墓を移し、十三重塔を建立しました。大宝元年(701)には神殿が創建され、御神像をおまつりして今日に至ります。高さ約17mの木造十三重塔(室町時代再建)は、現存する世界唯一のもので、重要文化財に指定されています。

≪金峯山寺≫

金峯山修験本宗の総本山。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。1300有余年前、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)によって創建され、今もなお修験道の根本道場として篤く信仰されています。

ご本尊は、日本最大の秘仏である三体の「金剛蔵王権現像(重文)」。2014年3月29日(土)~6月8日(日)、11月1日(土)~30日(日)は「国宝仁王門大修理勧進・世界遺産登録10周年慶讃 秘仏本尊特別ご開帳」が行われます。

中尊は像高が7m余りもの大きさで、普段は蔵王堂(国宝)の厨子の奥深くに安置されている秘仏ご本尊とのご縁を結べる、貴重な機会をお見逃しなく。本堂の蔵王堂は1592年頃に再建されたもので、高さ34メートル、重層入母屋作りで檜皮葺の堂々とした建物。

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