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10年さぼっても大丈夫。寺社巡りは忙しい現代人向けの趣味です。

天龍寺の庭園

私は20代前半まで、一番の趣味はサッカーでした。自分でボールを蹴ることはもちろん、Jリーグの試合でサッカー初心者の方を対象に、一緒に試合を見ながらルールや見方などを解説する公認ガイドも行っていました。

それから10年。サッカーからは思いっきり離れてしまい(今でも好きですが、それ以上に寺社が好きになってしまったので)、試合を見に行くこともほとんどなくなりました。そこで感じたことは、寺社巡りがいかに知識習得のコストパフォーマンスに優れた趣味かということです。

サッカーは観戦ガイドをしていた私でさえ、10年も離れると日本代表のメンバーすら言えなくなります。しかし寺社巡りであれば、例え10年離れていたとしても、鎌倉時代の代表仏師は運慶快慶と言っておけば間違うことはないでしょう。

こんな風に本を読んだり実際に現地に旅行で足を運んだ経験は、そのままダイレクトで身に付きます。そして例えばコンピューターだったりアイドルだったり、流行り廃りの激しい趣味と比べたら得た知識がすぐに使えなくなることは(もちろんすべてではありませんが)ありません。

さらにスポーツと比べれば年齢によって身体に衰えが出てきても、若いころと同じように楽しむことができます。知識を失いにくく、長く続けるのにも適した趣味は、忙しい現代人向けな気がしますがいかがでしょうか? ということで、寺社旅道への勧誘でした。

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